家計簿の費目別割合の目安とは?手取り25万円のモデル例

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手取り25万円なのに、給料日前になると口座の残高が心細くなる。

「家計簿はつけているのに、どこを削ればいいのか分からない」と手が止まっていませんか。

結論から言うと、手取りに対して住居費25〜30%・食費12〜15%・貯蓄10〜20%が、FPなどがよく使う一般的な目安です。

ただし総務省の家計調査(2025年平均)では、食費の割合が28.6%と目安を大きく上回っています。

この記事では目安一覧とモデル例、統計との見比べ方を順番に説明します。

あいちゃんあいちゃん

家計簿つけてるけど、住居費とか食費に月いくら使うのが普通なのか分からなくて…このままで大丈夫か不安なんです。

dogarsedogarse

実は費目ごとに「手取りに対する割合の目安」があるんです。今日はその目安と、モデルケースを使った出し方を一緒に見ていきましょう。

この記事でわかること

  • 家計簿の費目別割合の目安一覧
  • 手取り25万円のモデルケースで見る費目別内訳
  • 目安と家計調査の実際の数字の見比べ方
  • 割合どおりにいかないときの挫折対策

家計簿の費目別割合を知るとなぜ家計管理が楽になるのか

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費目別割合を知ると、使いすぎている費目がすぐに見つかります。

費目別割合とは、住居費や食費などの支出を手取り収入に対する割合(%)で捉える考え方です。

毎月赤字ぎりぎりの原因も、割合にして目安と比べると絞り込めます。

住居費が目安を大きく超えていれば、固定費の見直しが優先課題です。

費目の決め方は家計簿の項目分けの基本で解説しています。

⚠ 注意

以下で紹介する割合はあくまで一般的な目安です。世帯人数や居住エリア、家族構成によって適正な割合は変わるため、目安から外れているからといって家計が失敗しているわけではありません。

手取りに対する費目別割合の目安一覧

手取りに対する費目別割合の目安一覧のイメージ

費目別割合の目安は、住居費と貯蓄を大きく取り、残りを生活費に振り分ける形が基本です。

下の表はFP監修記事などでよく使われる一般的な目安で、統計から算出した数字ではありません。

費目 目安割合(手取りに対して) ポイント
住居費 25〜30% 家賃・住宅ローンの上限ラインの目安
食費 12〜15% 外食費を含むかどうかで変動しやすい
水道光熱費 5〜6% 季節変動が大きいため年間平均で見る
通信費 4〜6% 格安SIMへの見直しで下げやすい費目
保険料 3〜5% 保障内容の重複がないか定期的に確認
日用品・美容費 3〜4% まとめ買いの月に変動しやすい
交際・娯楽費 5〜7% 削りすぎると継続のモチベーションが下がる
被服費 2〜3% セール時期にまとめて使う人も多い
貯蓄 10〜20% 先取り貯蓄で確保するのが理想
予備費・その他 残り数% 特別支出や計算誤差の調整枠

分け方の例はざっくり費目一覧にまとめています。

上の一覧の中でも、住居費と食費を合わせて手取りの4割を超えると、他の費目にしわ寄せが出やすくなります。まずこの2費目の合計から確認してみてください。

目安と実際の家計には開きがある(家計調査2025年)

目安一覧の食費12〜15%は、実際の家計の平均よりかなり低めの数字です。

総務省統計局の家計調査(2025年平均)で、実際の数字を確認してみます。

  • 二人以上の世帯の消費支出は月平均314,001円(前年比で名目+4.6%・実質+0.9%)
  • うち食料は89,754円で、消費支出に占める割合(エンゲル係数)は28.6%
  • うち住居は18,678円で、構成比は約5.9%
  • 単身世帯の消費支出は月平均173,042円(名目+2.1%・実質-1.5%)

エンゲル係数28.6%は、1981年以来の高い水準です。

物価の上昇が続くなかで、食費を目安どおり12〜15%に収めるのは難しくなっていると私は考えています。

統計と見比べるときの3つの注意点

統計と目安は「何で割った割合か」が違うので、数字をそのまま比べないことが大切です。

  • 分母が違う:目安は手取りに対する割合、統計は貯蓄を含まない消費支出に対する割合
  • 世帯が違う:28.6%は二人以上の世帯の平均で、一人暮らしのモデル例とは別物
  • 住居の定義が違う:統計の「住居」は家賃・地代や設備修繕などで、住宅ローンの返済は含まない

持ち家の世帯が多い平均では、住居費が約5.9%と低く出ます。

住居費は統計ではなく、目安の25〜30%と自分の家賃・ローン返済額で比べましょう。

食費は消費支出の合計で割ってから28.6%と比べると、平均との差がわかります。

【モデルケース】手取り25万円・一人暮らしの費目別内訳シミュレーション

モデルケース手取り25万円・一人暮らしの費目別内訳シミュレーションのイメージ

手取り25万円・一人暮らしなら、目安どおりで住居費7万円・食費3.75万円・貯蓄5万円が一例です。

費目 割合 金額(月)
住居費 28% 70,000円
食費 15% 37,500円
水道光熱費 6% 15,000円
通信費 6% 15,000円
保険料 4% 10,000円
日用品・美容費 4% 10,000円
交際・娯楽費 6% 15,000円
被服費 3% 7,500円
貯蓄 20% 50,000円
予備費・その他 8% 20,000円
合計 100% 250,000円

■ ここがポイント

このモデルケースでは住居費28%・食費15%で合計43%となり、目安一覧の上限(住居費30%+食費15%=45%)以内に収まっています。だからこそ、他の費目を大きく削らなくても貯蓄20%(月5万円)を確保できています。

目安の範囲内に収まっていれば、費目を細かく分けすぎなくても十分です。まずは大きな費目から目安と比べてみましょう。

費目別割合の出し方3ステップ(今日から実践できる手順)

費目別割合の出し方3ステップ(今日から実践できる手順)のイメージ

割合は「費目ごとの合計÷手取り×100」で出せるので、計算は難しくありません。

1

直近1〜2ヶ月の支出を、レシートや明細から大まかな費目(住居費・食費・水道光熱費など)にまとめる。

2

費目ごとの合計金額を手取り収入で割り、100を掛けて割合(%)を算出する。

3

目安一覧やモデルケースと比較し、乖離が大きい費目から優先的に見直す。

最初の1〜2ヶ月は多少ずれていても気にせず、まずは全体の割合感をつかむことを優先してください。

割合どおりにいかないときの挫折対策

割合どおりにいかないときの挫折対策のイメージ

割合を完璧に守ろうとせず、ハードルを下げて続けることが一番の対策です。

費目を細かく分けすぎない

費目を10種類以上に分けると、仕訳作業だけで挫折の原因になります。

最初は「固定費」「食費」「その他」の3〜4カテゴリに絞りましょう。

毎日ではなく週1回のまとめ記帳でよい

家計簿は毎日つけなくても、費目別割合の把握には十分です。

目安は単月ではなく数ヶ月の平均で見る

割合は1ヶ月だけで判断せず、3ヶ月程度の平均で確認します。

家計簿自体が続かないと感じる場合は、家計簿が続かない原因と対策もあわせてご覧ください。

完璧な費目分けより、まず1ヶ月続けることを優先してください。割合の精度は、続けるうちに自然と上がっていきます。

まとめ

まとめのイメージ

ただし一般的な目安であり、家計調査(2025年平均)の食費28.6%とは開きがあります。

ざっくり管理から始め、数ヶ月の平均で自分に合う割合を見つけましょう。

この記事のまとめ

  • ✓ 費目別割合は手取り収入に対する%で費目を比較する考え方
  • ✓ 目安はあくまで一例。住居費+食費で手取りの4割を超えたら要注意のサイン
  • ✓ 食費の目安と統計(エンゲル係数28.6%)には開きがあり、分母や住居の定義の違いに注意
  • ✓ 完璧を求めず、3〜4カテゴリのざっくり管理と週1回の記帳から始める

▶ 次にやること

まず先月の支出を3〜4つの費目に分けて、住居費と食費の割合を出してみましょう。

家計簿の項目分けの基本へ

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の判断と責任で行ってください。

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よくある質問

家計簿の費目別割合の目安はどこを見ればいいですか?

まずは住居費と食費の合計を見て、手取りの4割を超えていれば見直しのサインです。

目安の割合どおりにならないのは問題ですか?

目安どおりにいかないこと自体は失敗ではありません。

特に食費は統計の平均でも消費支出の28.6%を占め、目安との開きが出やすい費目です。

費目別割合はどうやって計算すればいいですか?

費目ごとの支出額を手取り収入で割り、100を掛ければ割合が出ます。

dogarse

執筆者:dogarse(FXトレード歴8年・家計簿歴8年)
資金管理の失敗から立て直した実体験をもとに、投資と家計管理を実践目線で書いています。
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