【実録家計簿15】30代一人暮らしの支出を公開|2026年7月
「家計簿 公開」「一人暮らし 家計簿」などで検索している方は、ほかの人が実際にいくら使っているのか気になっているのではないでしょうか。この記事は、クレジットカード7枚の明細を月末締めで集計する「実録家計簿」シリーズの第15弾です。一人暮らしの2026年7月の支出を、総支出額からカテゴリ別の内訳、前月比、手取り収入・貯蓄率まで包み隠さず公開します。
この記事でわかること
- 2026年7月の総支出285,531円の内訳と前月比23.2%減の背景
- 通信・サブスクと旅行・航空が支出上位を占めた理由
- 手取り収入(給与+賞与)に対する貯蓄率と来月への改善アクション
2026年7月の総支出は28万5,531円でした

2026年7月(7月1日〜31日の暦月)の総支出額は285,531円、件数は105件でした。1日あたりに換算すると約9,211円、1件あたりの平均は約2,719円という計算になります。前月(2026年6月)の実績の総支出371,996円と比べると86,465円、率にして23.2%の減少でした。
本人談ですが、ANAマイルを貯める目的でクレジットカードを複数枚使い分けており、今回の集計対象は7枚です。カード名まで具体的に記録しているのは、あとから「どのカードで何にいくら使ったか」を振り返りやすくするためです。
家計簿の管理方法:クレカ7枚の明細を月末締めで集計

毎日レシートを入力する方式ではなく、月末に7枚のカードの利用明細をすべて集計し、1日〜末日の暦月単位で締める方法をとっています。ANA VISAゴールドやANA Suicaカードなど、マイルを貯める目的で複数のANA系カードを使い分けているため、支出そのものよりも「どのカードにどれくらい支出が集まっているか」を月に1回まとめて確認する形です。
家計簿のつけ方自体に迷っている場合は、まず何を決めればよいかを整理しておくと始めやすくなります。家計簿のつけ方の基本もあわせてご覧ください。
■ ここがポイント
この方式を15か月続けてきて感じるのは、毎日つけなくても月末の1回集計だけで十分に振り返りができるという点です。ただし今月も未分類が40,411円・14件残っており、分類ルールの精度を上げる余地はまだあります。
カテゴリ別の支出内訳(表と構成比)

105件・285,531円の支出を、カード明細をもとに9つのカテゴリに分類した結果が以下の表です。個別の店舗名や明細は掲載せず、カテゴリごとの合計金額と構成比のみをまとめています。
| カテゴリ | 金額 | 構成比 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 通信・サブスク | 55,943円 | 19.6% | 14件 |
| 旅行・航空 | 54,610円 | 19.1% | 10件 |
| 食費 | 42,258円 | 14.8% | 43件 |
| 未分類 | 40,411円 | 14.2% | 14件 |
| 交通・移動 | 40,270円 | 14.1% | 4件 |
| 外食・飲み | 22,926円 | 8.0% | 12件 |
| 日用品・買い物 | 19,818円 | 6.9% | 6件 |
| 投資・積立 | 9,000円 | 3.2% | 1件 |
| 健康・美容 | 295円 | 0.1% | 1件 |
| 合計 | 285,531円 | 100% | 105件 |
そもそも費目をどこまで細かく分けるか迷う場合は、無理に細分化しなくても続けられます。費目のざっくり分け方も参考にしてみてください。
上位3カテゴリ(通信・サブスク・旅行航空・食費)だけで支出全体の5割超を占めています。まずこの3カテゴリの中身を振り返るのが、来月の改善につながりそうです。
カテゴリごとの振り返り

構成比の大きい4カテゴリについて、件数と金額から言えることを振り返ります。店名や個別の明細は掲載せず、カテゴリ単位で分かる範囲のコメントにとどめています。
通信・サブスク(19.6%・14件)
今月もっとも金額が大きかったのが「通信・サブスク」でした。1件あたりの平均は約3,997円で、毎月固定的に発生する通信費に加えて、複数のオンラインサービスの利用料がまとまって計上されています。14件という件数の多さからも、細かい固定費が積み重なりやすいカテゴリであることが分かります。
旅行・航空(19.1%・10件)
10件で54,610円、1件あたりの平均は約4,461円でした。宿泊予約サイトなどへの支払いが複数回に分かれて発生しており、旅行の計画・予約が集中した月だったと言えそうです。
食費(14.8%・43件)
件数は105件中43件と全体の4割以上を占めますが、1件あたりの平均は約983円と少額の買い物が中心です。コンビニやスーパーでの日常的な支払いが積み重なって、この金額になったと考えられます。
未分類(14.2%・14件)
14件で40,411円、1件あたりの平均は約2,886円でした。カテゴリ分類のルールがまだ追いついていない支出が一定数あり、外食や日用品に近い性質のものが混在しています。
残る5カテゴリ(交通・移動14.1%、外食・飲み8.0%、日用品・買い物6.9%、投資・積立3.2%、健康・美容0.1%)を見ると、交通・移動は件数が4件と少ないのに金額は40,270円とまとまっており、1件あたりの単価が高い支払いが数回あったことがうかがえます。外食・飲みは12件で22,926円と件数のわりに金額は控えめ、投資・積立は1件9,000円の積立サービスの引き落とし、健康・美容は1件295円とごくわずかでした。
収入と貯蓄率

支出だけでは家計の全体像は見えないので、収入もざっくり公開します。収入は銀行口座の入金明細をもとにした手取りベースの概算です。2026年7月は給与と賞与がまとまって入金された月でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 手取り収入(給与+賞与) | 約70万円 |
| 支出合計 | 285,531円 |
| 収支(差額) | 約+44万円 |
| 貯蓄率 | 約61% |
結果は大幅な黒字でした。貯蓄率約61%という数字は、賞与を含む月ならではの結果であり、毎月安定して達成できる水準ではありません。とはいえ支出自体も前月から23.2%減っており、通常月であれば収支のバランスを保ちやすい状態と言えそうです。なお、借入や口座間の資金移動は収入に含めていません。あくまで働いて得た手取りベースの収支です。
反省と来月のアクション

今月の数字を振り返って、来月に向けて意識したいポイントを整理します。
- 通信・サブスクが19.6%と最大カテゴリになっているため、固定費として妥当かどうかを来月見直したい
- 未分類が14.2%・14件残っているため、分類ルールをさらに整えて減らしたい
- 旅行・航空の支払いが複数回に分かれているため、まとめて把握できるよう記録方法を工夫する
通信費が多い、未分類が残るといった振り返りの背景には、その月ならではの事情があることも多いはずです。具体的なきっかけや理由は本人の実感として書き加えると、この振り返りにもっと説得力が出ると思います。
数字だけを見ると改善点ばかりが目につきますが、家計管理に唯一の正解があるわけではありません。目安から外れているからといって、それ自体が失敗というわけではない点は前提としてお伝えしておきたいと思います。家計簿自体が続かないと感じる場合は、家計簿の立て直し方も参考にしてみてください。
⚠ 注意
この記事の数値や振り返りはあくまで一個人の実績です。適正な支出額や割合は世帯構成・収入・居住エリアなどによって大きく異なるため、この記事の数字を「基準」として当てはめる必要はありません。
まとめ

「実録家計簿」シリーズ第15弾として、2026年7月の総支出285,531円(105件)をカテゴリ別に公開しました。前月比では23.2%の減少となり、通信・サブスク、旅行・航空、食費の上位3カテゴリで支出全体の5割超を占めています。手取り収入(給与+賞与)は約70万円で、貯蓄率は約61%と大幅な黒字でした。次回の第16弾でも実績をお届けする予定です。
この記事のまとめ
- ✓ 2026年7月の総支出は285,531円・105件、前月比23.2%減
- ✓ 通信・サブスク19.6%、旅行・航空19.1%、食費14.8%が上位3カテゴリで合計5割超
- ✓ 手取り収入(給与+賞与)は約70万円、貯蓄率は約61%
よくある質問
一人暮らしの支出はどのくらいが普通ですか?
一人暮らしの支出額は、居住エリアや収入、生活スタイルによって大きく異なるため「普通」の金額を一概に示すことはできません。この記事の285,531円もあくまで一個人の実績です。他の人の家計簿を参考にしつつ、ご自身の収入とのバランスで無理のない範囲を探るのがおすすめです。
クレジットカード7枚は多すぎませんか?
枚数の多さ自体が問題というより、目的を持って使い分けているかどうかが重要です。この記事の実績ではANAマイルを貯める目的で複数のANA系カードを使い分けており、月末に明細をまとめて集計することで管理の手間を抑えています。管理方法が自分に合っているかを基準に考えるとよいでしょう。
貯蓄率は何%を目安にすればいいですか?
一般的には手取り収入の10〜20%程度が貯蓄率の目安とされることが多いですが、家族構成やライフステージによって適正な水準は変わります。この記事の2026年7月は賞与を含む月で貯蓄率約61%となりましたが、毎月安定して達成できる数字ではない点にご注意ください。

