【実録家計簿14】30代一人暮らしの支出を公開|2026年6月
「家計簿 公開」「一人暮らし 家計簿」などで検索している方は、ほかの人が実際にいくら使っているのか気になっているのではないでしょうか。この記事は、クレジットカード7枚の明細を月末締めで集計した「実録家計簿」シリーズの第14弾です。一人暮らしの2026年6月の支出を、総支出額からカテゴリ別の内訳まで包み隠さず公開します。
この記事でわかること
- 2026年6月の総支出37万1,996円の内訳と前月比
- クレカ7枚の明細を月末締めで集計する家計簿の作り方
- カテゴリ別の振り返りと、賞与込みの収入・貯蓄率
2026年6月の総支出は37万1,996円でした

2026年6月(6月1日〜30日の暦月)の総支出額は371,996円、件数は110件でした。1日あたりに換算すると約12,400円、1件あたりの平均は約3,382円という計算になります。前月(2026年5月)の総支出は218,301円だったため、前月比では+153,695円、率にして+70.4%の増加です。前月の記事と比べても、今月は支出がかなり大きく膨らんだ月だったと言えます。
本人談ですが、ANAマイルを貯める目的でクレジットカードを複数枚使い分けており、今回の集計対象は7枚です。カード名まで具体的に記録しているのは、あとから「どのカードで何にいくら使ったか」を振り返りやすくするためです。
家計簿の管理方法:クレカ7枚の明細を月末締めで集計

毎日レシートを入力する方式ではなく、月末に7枚のカードの利用明細をすべて集計し、1日〜末日の暦月単位で締める方法をとっています。ANA VISAゴールドやANA Suicaカードなど、マイルを貯める目的で複数のANA系カードを使い分けているため、支出そのものよりも「どのカードにどれくらい支出が集まっているか」を月に1回まとめて確認する形です。
■ ここがポイント
月末にまとめて集計する方法は、日々の記帳の手間を大きく減らせる一方で、支出が急に増えた月ほど「何にいくら使ったか」を振り返る作業が重くなります。今月のように前月比+70%超の月は、カテゴリごとの内訳を落ち着いて見直すことがそのまま来月への対策につながります。
家計簿のつけ方自体に迷っている場合は、まず何を決めればよいかを整理しておくと始めやすくなります。家計簿のつけ方の基本もあわせてご覧ください。
カテゴリ別の支出内訳(表と構成比)

110件・371,996円の支出を、カード明細をもとに11のカテゴリに分類した結果が以下の表です。個別の店舗名や明細は掲載せず、カテゴリごとの合計金額と構成比のみをまとめています。
| カテゴリ | 金額 | 構成比 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 外食・飲み | 73,704円 | 19.8% | 24件 |
| 交通・移動 | 71,462円 | 19.2% | 14件 |
| 旅行・航空 | 68,291円 | 18.4% | 10件 |
| 食費 | 34,655円 | 9.3% | 27件 |
| 通信・サブスク | 32,478円 | 8.7% | 13件 |
| 未分類 | 30,892円 | 8.3% | 9件 |
| 保険 | 19,918円 | 5.4% | 1件 |
| 日用品・買い物 | 19,806円 | 5.3% | 6件 |
| 投資・積立 | 9,000円 | 2.4% | 1件 |
| 健康・美容 | 8,670円 | 2.3% | 3件 |
| 趣味・娯楽 | 3,120円 | 0.8% | 2件 |
| 合計 | 371,996円 | 100% | 110件 |
そもそも費目をどこまで細かく分けるか迷う場合は、無理に細分化しなくても続けられます。費目のざっくり分け方も参考にしてみてください。
上位3カテゴリ(外食・飲み、交通・移動、旅行・航空)だけで支出全体の6割弱を占めています。前月比が大きく増えた要因も、この3カテゴリに集中していました。
カテゴリごとの振り返り

構成比の大きい4カテゴリについて、件数と金額から言えることを振り返ります。店名や個別の明細は掲載せず、カテゴリ単位で分かる範囲のコメントにとどめています。
外食・飲み(19.8%・24件)
今月もっとも金額が大きかったのが「外食・飲み」でした。24件で73,704円、1件あたりの平均は約3,072円です。単価の高い会食が数回あったことに加えて、件数自体も一定数あり、外食の機会が重なった月だったと言えそうです。
交通・移動(19.2%・14件)
14件で71,462円、1件あたりの平均は約5,104円でした。件数はそれほど多くないものの単価の高い支払いが目立ち、日常的な移動というより、まとまった距離の移動やレンタルにかかる費用がかさんだ結果だと考えられます。
旅行・航空(18.4%・10件)
10件で68,291円、1件あたりの平均は約6,829円と、今月の中でもっとも単価の高いカテゴリでした。宿泊予約サイト経由の支払いが複数件含まれており、旅行の計画がまとまった時期だったことがうかがえます。前月比が大きく増えた最大の要因は、このカテゴリが新たに大きく発生したことにあります。
食費(9.3%・27件)
件数は110件中27件ともっとも多いカテゴリですが、1件あたりの平均は約1,284円と少額の買い物が中心です。コンビニやスーパーでの日常的な支払いが積み重なって、この金額になったと考えられます。
残る7カテゴリ(通信・サブスク8.7%、未分類8.3%、保険5.4%、日用品・買い物5.3%、投資・積立2.4%、健康・美容2.3%、趣味・娯楽0.8%)は、いずれも支出全体に占める割合は小さめでした。通信・サブスクは13件と件数が多く毎月固定的に発生する支出、保険は1件のみで保険料の支払いがまとまって計上されたもの、投資・積立も1件で毎月の積立サービスによる拠出です。未分類は9件と件数自体は少ないものの、分類ルールがまだ追いついていない支出が一定数残っている状態でした。
収入と貯蓄率

支出だけでは家計の全体像は見えないので、収入もざっくり公開します。収入は銀行口座の入金明細をもとにした手取りベースの概算です。2026年6月は賞与の支給が重なった月で、給与と賞与を合わせた金額を「給与+賞与」として計上しています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 手取り収入(給与+賞与) | 約95万円 |
| 支出合計 | 371,996円 |
| 収支(差額) | 約+59万円 |
| 貯蓄率 | 約61% |
今月は賞与の支給が重なったことで、支出が前月比+70%超に増えた月でも、収支は大きな黒字になりました。貯蓄率約61%という数字は、あくまで賞与分が上乗せされた特殊な月の結果であり、毎月続く水準ではありません。給与のみの月で見た場合の貯蓄率は、これよりずっと低くなる点には注意が必要です。なお、借入や口座間の資金移動は収入に含めていません。あくまで働いて得た手取りベースの収支です。
反省と来月のアクション

今月の数字を振り返って、来月に向けて意識したいポイントを整理します。
- 旅行・航空が68,291円/10件と、前月比を押し上げた最大の要因になっているため、旅行にかかる支出は月をまたいで平準化できないか検討したい
- 外食・飲みが73,704円/24件と最大カテゴリになっているため、頻度と単価の両方を意識してみる
- 未分類が8.3%とやや残っているため、分類ルールを見直して来月はもう少し減らしたい
旅行費や外食が多い、といった振り返りの背景には、その月ならではの事情があることも多いはずです。具体的なきっかけや理由は本人の実感として書き加えると、この振り返りにもっと説得力が出ると思います。
数字だけを見ると支出増ばかりが目につきますが、家計管理に唯一の正解があるわけではありません。目安から外れているからといって、それ自体が失敗というわけではない点は前提としてお伝えしておきたいと思います。前回(2026年5月分)の実績は先月の実録家計簿で公開しています。家計簿自体が続かないと感じる場合は、家計簿の立て直し方も参考にしてみてください。
⚠ 注意
この記事の数値や振り返りはあくまで一個人の実績です。適正な支出額や割合は世帯構成・収入・居住エリアなどによって大きく異なるため、この記事の数字を「基準」として当てはめる必要はありません。
まとめ

「実録家計簿」シリーズ第14弾として、2026年6月の総支出371,996円(110件)をカテゴリ別に公開しました。前月比は+153,695円(+70.4%)と大きく増加し、外食・飲み、交通・移動、旅行・航空の上位3カテゴリで支出全体の6割弱を占めています。収入面では賞与の支給が重なったことで貯蓄率約61%と大きな黒字になりましたが、これは特殊な月の結果であり、来月以降は通常月の支出感覚に戻して振り返っていく予定です。
この記事のまとめ
- ✓ 2026年6月の総支出は371,996円・110件、前月比+153,695円(+70.4%)
- ✓ 外食・飲み19.8%・交通・移動19.2%・旅行・航空18.4%が上位3カテゴリで、合計6割弱を占める
- ✓ 賞与込みの収入約95万円で貯蓄率は約61%だが、通常月はこれより低い水準になる見込み
よくある質問
2026年6月の総支出はいくらでしたか?
総支出は371,996円、件数は110件で、前月比+153,695円(+70.4%)と大きく増加しました。外食・飲み19.8%、交通・移動19.2%、旅行・航空18.4%の上位3カテゴリで支出全体の6割弱を占めています。
クレジットカードを7枚も使っているのはなぜですか?
特典やポイント還元の使い分けを目的に、用途ごとにクレジットカードを7枚保有し、月末締めで明細をまとめて集計する方法で家計簿をつけています。件数が多い分、記録の抜け漏れを防ぐために月末に一括で確認する運用にしています。
貯蓄率はどれくらいでしたか?
この月は賞与を含む収入が約95万円あり、貯蓄率は約61%でした。ただしこれは賞与月特有の水準で、通常月はこれより低くなる見込みです。月ごとの支出変動と合わせて、単月の数字だけで判断しないよう注意しています。

