【実録家計簿11】30代一人暮らしの支出を公開|2026年3月
「家計簿 公開」「一人暮らし 家計簿」などで検索している方は、ほかの人が実際にいくら使っているのか気になっているのではないでしょうか。この記事は、クレジットカード7枚の明細を月末締めで集計した「実録家計簿」シリーズの第11弾です。一人暮らしの2026年3月の支出を、総支出額からカテゴリ別の内訳まで包み隠さず公開します。
この記事でわかること
- 2026年3月の総支出30万6,143円の内訳と前月比
- クレカ7枚の明細を月末締めで集計する家計簿の作り方
- カテゴリ別の振り返りと反省点、給与ベースの収入・貯蓄率
2026年3月の総支出は30万6,143円でした

2026年3月(3月1日〜31日の暦月)の総支出額は306,143円、件数は111件でした。1日あたりに換算すると約9,900円、1件あたりの平均は約2,758円という計算になります。前月(2026年2月)の総支出は230,080円だったため、前月比では+76,063円、率にして+33.1%の増加です。
本人談ですが、ANAマイルを貯める目的でクレジットカードを複数枚使い分けており、今回の集計対象は7枚です。カード名まで具体的に記録しているのは、あとから「どのカードで何にいくら使ったか」を振り返りやすくするためです。
家計簿の管理方法:クレカ7枚の明細を月末締めで集計

毎日レシートを入力する方式ではなく、月末に7枚のカードの利用明細をすべて集計し、1日〜末日の暦月単位で締める方法をとっています。ANA VISAゴールドやANA Suicaカードなど、マイルを貯める目的で複数のANA系カードを使い分けているため、支出そのものよりも「どのカードにどれくらい支出が集まっているか」を月に1回まとめて確認する形です。
■ ここがポイント
月末にまとめて集計する方法は、日々の記帳の手間を大きく減らせる一方で、支出が急に増えた月ほど「何にいくら使ったか」を振り返る作業が重くなります。今月のように前月比+33%の月は、カテゴリごとの内訳を落ち着いて見直すことがそのまま来月への対策につながります。
家計簿のつけ方自体に迷っている場合は、まず何を決めればよいかを整理しておくと始めやすくなります。家計簿のつけ方の基本もあわせてご覧ください。
カテゴリ別の支出内訳(表と構成比)

111件・306,143円の支出を、カード明細をもとに11のカテゴリに分類した結果が以下の表です。個別の店舗名や明細は掲載せず、カテゴリごとの合計金額と構成比のみをまとめています。
| カテゴリ | 金額 | 構成比 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 旅行・航空 | 129,520円 | 42.3% | 4件 |
| 日用品・買い物 | 56,691円 | 18.5% | 13件 |
| 食費 | 39,004円 | 12.7% | 44件 |
| 外食・飲み | 24,565円 | 8.0% | 20件 |
| 交通・移動 | 20,160円 | 6.6% | 3件 |
| 通信・サブスク | 16,533円 | 5.4% | 13件 |
| 未分類 | 16,168円 | 5.3% | 5件 |
| 趣味・娯楽 | 12,482円 | 4.1% | 2件 |
| 投資・積立 | 9,000円 | 2.9% | 1件 |
| 健康・美容 | 550円 | 0.2% | 1件 |
| その他 | -18,530円 | -6.1% | 5件 |
| 合計 | 306,143円 | 100% | 111件 |
そもそも費目をどこまで細かく分けるか迷う場合は、無理に細分化しなくても続けられます。費目のざっくり分け方も参考にしてみてください。
上位3カテゴリ(旅行・航空、日用品・買い物、食費)だけで支出全体の7割超を占めています。前月比が大きく増えた要因も、この中でも特に旅行・航空に集中していました。
カテゴリごとの振り返り

構成比の大きい4カテゴリについて、件数と金額から言えることを振り返ります。店名や個別の明細は掲載せず、カテゴリ単位で分かる範囲のコメントにとどめています。
旅行・航空(42.3%・4件)
今月もっとも金額が大きかったのが「旅行・航空」でした。4件で129,520円、1件あたりの平均は約32,380円です。宿泊に伴うまとまった支払いが複数件含まれており、旅行の予定が重なった月だったことがうかがえます。前月比が大きく増えた最大の要因も、このカテゴリの発生にあります。
日用品・買い物(18.5%・13件)
13件で56,691円、1件あたりの平均は約4,361円でした。ネット通販や量販店でのまとまった買い物が複数回あり、日常的な日用品の補充に加えて、やや大きめの買い物も含まれていたと考えられます。
食費(12.7%・44件)
件数は111件中44件ともっとも多いカテゴリですが、1件あたりの平均は約886円と少額の買い物が中心です。コンビニやスーパーでの日常的な支払いが積み重なって、この金額になったと考えられます。
外食・飲み(8.0%・20件)
20件で24,565円、1件あたりの平均は約1,228円でした。単価はそれほど高くないものの、件数が20件と一定数あり、外食や飲みの機会がコンスタントにあった月だったと言えそうです。
残る7カテゴリ(交通・移動6.6%、通信・サブスク5.4%、未分類5.3%、趣味・娯楽4.1%、投資・積立2.9%、健康・美容0.2%、その他-6.1%)は、いずれも支出全体に占める割合は小さめでした。交通・移動は3件と件数は少ないもののICカードへのチャージが中心、通信・サブスクは13件と件数が多く毎月固定的に発生する支出、投資・積立は1件で毎月の積立サービスによる拠出です。未分類は5件とそれほど多くなく、分類ルールがまだ追いついていない支出が一定数残っている状態でした。その他はクレジットカードのキャッシュバックなどマイナス項目が含まれるため、カテゴリ合計がマイナスになっています。
収入と貯蓄率

支出だけでは家計の全体像は見えないので、収入もざっくり公開します。収入は銀行口座の入金明細をもとにした手取りベースの概算です。2026年3月は賞与のない月で、給与(手取り)のみでした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 手取り収入(給与) | 約25万円 |
| 支出合計 | 306,143円 |
| 収支(差額) | 約-4万円 |
| 貯蓄率 | 約-15% |
結果は赤字でした。旅行・航空カテゴリの大きな支出が響き、貯蓄率は約-15%とマイナスに沈んでいます。単月の特殊要因(旅行費用)が大きいとはいえ、支出が収入を上回った事実は変わらないため、来月以降は今月の反動を作らないよう意識したいところです。なお、借入や口座間の資金移動は収入に含めていません。あくまで働いて得た手取りベースの収支です。
反省と来月のアクション

今月の数字を振り返って、来月に向けて意識したいポイントを整理します。
- 旅行・航空が129,520円/4件と、前月比を押し上げた最大の要因になっているため、旅行にかかる支出は月をまたいで積み立てるなどの分散を検討したい
- 日用品・買い物が56,691円/13件とやや多めだったため、まとまった買い物のタイミングを見直す
- 収支が約-4万円の赤字になったため、来月は支出全体を見直して黒字に戻すことを意識する
旅行費や日用品の買い物が多い、といった振り返りの背景には、その月ならではの事情があることも多いはずです。具体的なきっかけや理由は本人の実感として書き加えると、この振り返りにもっと説得力が出ると思います。
数字だけを見ると赤字ばかりが目につきますが、家計管理に唯一の正解があるわけではありません。目安から外れているからといって、それ自体が失敗というわけではない点は前提としてお伝えしておきたいと思います。前回(2026年2月分)の実績は先月の実録家計簿で公開しています。家計簿自体が続かないと感じる場合は、家計簿の立て直し方も参考にしてみてください。
⚠ 注意
この記事の数値や振り返りはあくまで一個人の実績です。適正な支出額や割合は世帯構成・収入・居住エリアなどによって大きく異なるため、この記事の数字を「基準」として当てはめる必要はありません。
まとめ

「実録家計簿」シリーズ第11弾として、2026年3月の総支出306,143円(111件)をカテゴリ別に公開しました。前月比は+76,063円(+33.1%)と大きく増加し、旅行・航空、日用品・買い物、食費の上位3カテゴリで支出全体の7割超を占めています。収入面では給与のみの月で貯蓄率は約-15%の赤字となり、旅行費用が家計に与える影響の大きさが見えた月でした。
この記事のまとめ
- ✓ 2026年3月の総支出は306,143円・111件、前月比+76,063円(+33.1%)
- ✓ 旅行・航空42.3%・日用品・買い物18.5%・食費12.7%が上位3カテゴリで、合計7割超を占める
- ✓ 給与のみの収入約25万円に対し支出が上回り、貯蓄率は約-15%の赤字
よくある質問
2026年3月の総支出はいくらでしたか?
総支出は306,143円、件数は111件で、前月比+76,063円(+33.1%)と大きく増加しました。旅行・航空42.3%、日用品・買い物18.5%、食費12.7%の上位3カテゴリで、支出全体の7割超を占めています。
なぜ貯蓄率が赤字になったのですか?
この月は給与のみの収入約25万円に対して支出が上回り、貯蓄率は約-15%の赤字でした。旅行・航空費が支出全体の4割超を占めたことが主な要因で、特別費がかさむ月は赤字になりやすい傾向があります。
赤字だった月はどう振り返っていますか?
記事本文のカテゴリごとの振り返りで、旅行・航空費の内訳と反省点を整理しています。特別費が重なった月は毎月の平均的な支出とは切り離して捉え、翌月以降の家計管理に反映させるようにしています。

