【FX実績82】2025年11月は約1,000円の負け|決済6回
勝った回数が負けた回数より多くても、月の損益がマイナスになることはあります。
2025年11月のFX実績は、ドル/円の決済6回で損益は-1,040円、勝率は66.7%でした。
勝ち4回・負け2回でしたが、平均利益740円に対して平均損失は2,000円で、負け2回分を勝ち4回で埋めきれませんでした。
売りの3回はすべて手動決済の勝ち、買いの3回は利確1回と損切り2回という、方向ではっきり分かれた月でもありました。
この記事では、損益がゼロになる勝率の計算と、売りと買いの中身の違いを順に説明します。
6回中4回も勝っているのに、マイナスなんですか?
はい、-1,040円でした。勝ち4回の合計は+2,960円でしたが、損切り2回で-4,000円になり、差し引きでマイナスです。
この記事でわかること
- 勝率66.7%でも損益が-1,040円になった、平均利益と平均損失の関係
- 手動決済の売り3回と、利確1回・損切り2回の買い3回の違い
- 損益がゼロになる勝率を、この月の数字から計算する方法
2025年11月のFX実績: 決済6回で約1,000円のマイナス

2025年11月は6回の決済で、損益は-1,040円、勝率は66.7%でした。
プロフィットファクター(総利益÷総損失)は0.74で、1を下回っています。
| 項目 | 2025年11月 |
|---|---|
| 決済数 | 6回(勝ち4・負け2) |
| 勝率 | 66.7% |
| 損益 | -1,040円 |
| pips | -52.0 |
| PF(総利益÷総損失) | 0.74 |
| 平均利益 | 740円 |
| 平均損失 | -2,000円 |
| 平均保有時間 | 約1.1日 |
| 平均数量 | 2,000通貨 |
| 損切り注文の設置率(新規注文と同時) | 100.0% |
| 取引日数 | 5日 |
集計の方法と注意点

- 数字の出典は、外貨exの注文履歴・約定履歴のCSV(2026年9月18日時点)を機械集計したものです。
- 損益は決済損益のみで、スワップポイントと手数料は含めていません(税引前)。
- 月の帰属は決済日の暦月です。エントリーが前月でも、決済した月の成績に入れています。
- この記事の公開日は対象月に合わせて設定しています。本文は、2026年10月に約定履歴を振り返って書いたものです。
- 投資助言ではなく、将来の成績を保証するものでもありません。
8年半分の集計結果と負け方の構造は8年半の通算成績にまとめています。
通貨ペア・売買方向・決済種別の内訳

通貨ペアはドル/円のみで、6件を決済しました。
| 通貨ペア | 決済数 | 勝率 | 損益 |
|---|---|---|---|
| ドル/円 | 6件 | 66.7% | -1,040円 |
売買方向別では、売りが3件・買いが3件でした。
| 売買方向 | 決済数 | 勝率 | 損益 |
|---|---|---|---|
| 売り | 3件 | 100.0% | +1,550円 |
| 買い | 3件 | 33.3% | -2,590円 |
決済種別は、あらかじめ置いた注文で決済された分と、手動で決済した分に分かれます。
| 決済種別 | 決済数 | 勝率 | 損益 |
|---|---|---|---|
| 手動 | 3件 | 100.0% | +1,550円 |
| SL | 2件 | 0.0% | -4,000円 |
| TP | 1件 | 100.0% | +1,410円 |
SLは逆指値(あらかじめ置いた損切り価格に届いて決済)、TPは指値(あらかじめ置いた利確価格に届いて決済)を表します。
SLにはトレール注文(値動きに合わせて損切り価格を動かす注文)での決済も含むため、利益が出た位置で決済された分もSLに入ります。
手動は、成行注文などで自分のタイミングで決済したものです。
表の「損切り注文の設置率」は、新規注文と同時に損切り注文を置いた割合です。あとから置いた損切り注文は含まないため、SLで決済した件数とは一致しません。
この月の最大利益と最大損失の取引は次のとおりです。
| 項目 | 最大利益の取引 | 最大損失の取引 |
|---|---|---|
| 通貨ペア | ドル/円 | ドル/円 |
| 売買方向 | 買い | 買い |
| 数量 | 2,000通貨 | 2,000通貨 |
| 保有時間 | 約1.2日 | 約2.1日 |
| 損益 | +1,410円 | -2,000円 |
| 決済種別 | TP | SL |
| 決済日 | 2025-11-19 | 2025-11-14 |
損益ゼロに必要な勝率は約73%で66.7%は不足

2025年11月の決済は6回で、すべて数量2,000通貨のドル/円でした。勝ち4回の合計は+2,960円、負け2回の合計は-4,000円です。
平均利益740円と平均損失2,000円のままで損益をゼロにするには、勝率が約73%必要な計算です。2,000円を、740円と2,000円の合計2,740円で割って求めました。
この月の勝率66.7%は、その水準に届いていません。1回の負けが勝ち約2.7回分にあたる形では、勝ち越していても合計がマイナスになります。
PFは0.74で、1を下回りました。総利益が総損失の約4分の3にとどまったことを示す数字です。
売り3回は手動決済で+1,550円、買い3回は-2,590円

売りの3回は、すべて利確注文や損切り注文に届く前に手動で決済され、3回とも勝ちでした。合計は+1,550円で、1回あたり約517円の計算です。
合計+1,550円を2,000通貨で割り戻すと、3回で約77.5pipsの値幅でした。1回の損切り幅100pipsより小さい値幅を、3回に分けて取った形です。
買いの3回は、利確注文に届いた+1,410円が1回、損切り注文に届いた-2,000円が2回で、合計は-2,590円でした。
なぜ売りは手動で、買いは注文に任せた決済になったのかは、台帳の数字からは分かりません。
最大利益+1,410円は損切り1回分に届かず

最大利益は、11月17日の21時台に買いで入り、19日の2時台に利確注文に届いた取引です。保有は約1.2日で、+70.5pipsの+1,410円でした。
最大損失は、11月12日の20時台に買いで入り、14日の21時台に損切り注文に届いた取引です。保有は約2.1日で、-100.0pipsの-2,000円でした。
利確に届いた幅70.5pipsは、損切りの幅100.0pipsの約7割です。この月いちばんの勝ちでも、損切り1回分の損失を590円下回りました。
前の月の+4,644円に対し、この月の-1,040円はその約22%にあたります。年初来は-11,467円、通算は3,820回で-1,034,606円です。
翌月に向けた確認点

- 利確注文と損切り注文の幅の比を、注文ごとに台帳へ書き残す
- 月末に、平均利益と平均損失から損益ゼロの勝率を計算して並べる
- 売りと買いで決済の方法が分かれたときは、その理由を一言残す
通算成績の推移

| 項目 | 損益・件数 |
|---|---|
| 前月(2025年10月)の損益 | +4,644円 |
| 2025年11月の損益 | -1,040円 |
| 2025年の年初来(1月〜11月)の損益 | -11,467円 |
| 通算損益(2018年4月〜2025年11月) | -1,034,606円 |
| 通算の決済数 | 3,820回 |
2025年11月までの通算損益は-1,034,606円、通算の決済数は3,820回です。
前月(2025年10月)の損益+4,644円と比べると、2025年11月は5,684円悪化しました。
前月の記録は前月(2025年10月)の実績で公開しています。
まとめ

この記事のまとめ
- ✓ 2025年11月はドル/円の決済6回で-1,040円、勝率は66.7%だった
- ✓ 平均利益740円・平均損失2,000円では、損益ゼロに約73%の勝率が要る計算
- ✓ 売り3回は手動決済で+1,550円、買い3回は損切り2回を含み-2,590円
- ✓ 年初来は-11,467円、通算は-1,034,606円(2018年4月〜2025年11月・3,820回)
よくある質問
勝率が66.7%あれば、損益はプラスになるものではないのですか?
勝率だけでは決まりません。2025年11月は勝ち4回・負け2回でしたが、平均利益740円に対して平均損失が2,000円あり、合計は-1,040円でした。この平均のままでは、損益をゼロにするのに約73%の勝率が必要です。勝率と、1回あたりの利益・損失の大きさを組み合わせて見る必要があります。
売りは3回とも勝っているのに、全体がマイナスなのはなぜですか?
売り3回の合計が+1,550円だったのに対し、買い3回の合計が-2,590円だったためです。買いは利確注文に届いた+1,410円が1回ありましたが、損切り注文に届いた-2,000円が2回ありました。売りの勝ちは1回あたり約517円で、損切り1回分の4分の1ほどの大きさでした。
保有時間の中央値21時間9分と平均約1.1日は、どう違いますか?
平均は6回の保有時間を足して6で割った値、中央値は短い順に並べたときに真ん中にくる値です(件数が偶数なら真ん中2つの平均)。2025年11月は平均が約1.1日、中央値が21時間9分でした。約2.1日保有した最大損失の取引のように長く持った回があると、平均は中央値より長くなりやすくなります。
⚠ 注意
この記事は個人の取引記録の公開であり、特定の通貨ペアの売買をすすめるものではありません。FXは証拠金を使う取引のため、元本を超える損失が出る可能性があります。税金は、年間の決済損益とスワップポイントを合わせた所得への申告分離課税(20.315%)が原則です(2026年10月時点)。この記事の数値は確定申告用ではありません。

