【実録家計簿17】30代一人暮らしの支出を公開|2026年9月
「家計簿 公開」「一人暮らし 家計簿」などで検索している方は、ほかの人が実際にいくら使っているのか気になっているのではないでしょうか。この記事は、クレジットカード7枚の明細を月末締めで集計する「実録家計簿」シリーズの第17弾です。一人暮らしの2026年9月の支出を、総支出額からカテゴリ別の内訳、前月比まで包み隠さず公開します。今回は支出面に絞ってお届けします。
8月は前月より減ったんですよね。9月はどうでしたか?
9月は前月比5.1%減の227,747円でした。食費や趣味・娯楽は減りましたが、未分類と日用品・買い物が大きく増えた月です。
この記事でわかること
- 2026年9月の総支出227,747円の内訳と前月比5.1%減の背景
- 通信・サブスクと未分類で支出の5割近くを占めたカテゴリ構成
- 増えたカテゴリ・減ったカテゴリと来月への改善アクション
2026年9月の総支出は227,747円でした

2026年9月(9月1日〜30日の暦月)の総支出額は227,747円、件数は71件でした。1日あたりに換算すると約7,592円、1件あたりの平均は約3,208円という計算になります。前月(2026年8月)の実績の総支出240,017円と比べると12,270円、率にして5.1%の減少でした。
件数は前月の124件から71件へと大きく減りました。そのぶん1件あたりの平均は前月の約1,936円から上がっており、少額の支払いが減って、まとまった支払いの比重が高まった月だったといえます。
本人談ですが、ANAマイルを貯める目的でクレジットカードを複数枚使い分けており、今回の集計対象は7枚です。カード名まで具体的に記録しているのは、あとから「どのカードで何にいくら使ったか」を振り返りやすくするためです。
家計簿の管理方法:クレカ7枚の明細を月末締めで集計

毎日レシートを入力する方式ではなく、月末に7枚のカードの利用明細をすべて集計し、1日〜末日の暦月単位で締める方法をとっています。ANA VISAゴールドやANA Suicaカードなど、マイルを貯める目的で複数のANA系カードを使い分けているため、支出そのものよりも「どのカードにどれくらい支出が集まっているか」を月に1回まとめて確認する形です。
家計簿のつけ方自体に迷っている場合は、まず何を決めればよいかを整理しておくと始めやすくなります。家計簿のつけ方の基本もあわせてご覧ください。
■ ここがポイント
この方式を17か月続けてきて、毎日つけなくても月末の1回集計だけで十分に振り返りができると感じています。ただ今月は未分類が52,398円・14件で、前月の26,960円・9件から増えました。前月は減っていただけに、分類ルールの手直しをもう一度見直す必要がある月になりました。
カテゴリ別の支出内訳(表と構成比)

71件・227,747円の支出を、カード明細をもとに10のカテゴリに分類した結果が以下の表です。個別の店舗名や明細は掲載せず、カテゴリごとの合計金額と構成比、件数のみをまとめています。構成比は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
| カテゴリ | 金額 | 構成比 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 通信・サブスク | 53,729円 | 23.6% | 16件 |
| 未分類 | 52,398円 | 23.0% | 14件 |
| 日用品・買い物 | 33,180円 | 14.6% | 7件 |
| 食費 | 33,129円 | 14.5% | 16件 |
| 外食・飲み | 22,300円 | 9.8% | 8件 |
| 交通・移動 | 21,616円 | 9.5% | 5件 |
| 投資・積立 | 9,000円 | 4.0% | 1件 |
| 健康・美容 | 970円 | 0.4% | 1件 |
| その他 | 825円 | 0.4% | 2件 |
| 趣味・娯楽 | 600円 | 0.3% | 1件 |
| 合計 | 227,747円 | 100% | 71件 |
そもそも費目をどこまで細かく分けるか迷う場合は、無理に細分化しなくても続けられます。費目のざっくり分け方も参考にしてみてください。
上位3カテゴリ(通信・サブスク・未分類・日用品買い物)だけで支出全体の6割超を占めています。まずこの3カテゴリの中身を振り返るのが、来月の改善につながりそうです。
カテゴリごとの振り返り

構成比の大きい4カテゴリと、前月から大きく動いたカテゴリについて、件数と金額から言えることを振り返ります。店名や個別の明細は掲載せず、カテゴリ単位で分かる範囲のコメントにとどめています。
通信・サブスク(23.6%・16件)
今月もっとも金額が大きかったのは、3か月続けて「通信・サブスク」でした。53,729円で、前月の56,062円から2,333円減っています。1件あたりの平均は約3,358円で、毎月固定的に発生する通信費に加えて、複数のオンラインサービスの利用料が計上されています。金額はやや下がったものの、総支出も減ったため構成比は前月の23.4%から23.6%とほぼ変わりませんでした。
未分類(23.0%・14件)
14件で52,398円、前月の26,960円(9件)から25,438円増え、今月もっとも増えたカテゴリになりました。1件あたりの平均は約3,743円です。構成比も前月の11.2%から23.0%へと倍増しており、どの費目に当たる支出なのかが集計上つかめていない部分が、全体の2割強まで広がっています。
日用品・買い物(14.6%・7件)
7件で33,180円、前月の9,988円(4件)から23,192円増えました。1件あたりの平均は約4,740円と単価が高く、件数は少ないもののまとまった買い物があったことがうかがえます。未分類に次いで、今月の増加が大きかったカテゴリです。
食費(14.5%・16件)
16件で33,129円、前月の47,763円(42件)から14,634円減りました。件数が42件から16件へと大きく減ったことが、総件数が71件まで下がった主な理由です。一方で1件あたりの平均は約2,071円と前月の約1,137円より上がっており、細かい支払いを重ねるより、まとめて支払う形が増えたと考えられます。
前月から大きく減ったのは趣味・娯楽です。前月は1件で20,726円ありましたが、今月は1件600円にとどまり、20,126円の減少になりました。ほかにも交通・移動は21,616円(5件)で9,800円減、外食・飲みは22,300円(8件)で7,952円減と、いずれも前月を下回っています。前月は26件・6,660円あった旅行・航空は、今月は計上がありませんでした。
残るカテゴリを見ると、投資・積立は前月と同じく1件9,000円の積立サービスの引き落とし、健康・美容は1件970円とわずかでした。今月はじめて計上された「その他」も2件で825円と小さな金額です。
反省と来月のアクション

今月の数字を振り返って、来月に向けて意識したいポイントを整理します。
- 未分類が52,398円・23.0%まで増えたため、分類ルールを見直して費目の見える化を立て直したい
- 通信・サブスクが3か月続けて5万円台で最大カテゴリになっているため、固定費として妥当かどうかを見直したい
- 日用品・買い物が前月より23,192円増えているため、まとまった買い物が一時的なものかを翌月の数字で確かめたい
総支出は前月より5.1%減りましたが、食費や趣味・娯楽が減った一方で未分類と日用品・買い物が増えており、減った分の多くが打ち消された形です。数字だけを見ると改善点ばかりが目につきますが、家計管理に唯一の正解があるわけではなく、目安から外れていること自体が失敗というわけでもありません。家計簿自体が続かないと感じる場合は、家計簿の立て直し方も参考にしてみてください。
⚠ 注意
この記事の数値や振り返りはあくまで一個人の実績です。適正な支出額や割合は世帯構成・収入・居住エリアなどによって大きく異なるため、この記事の数字を「基準」として当てはめる必要はありません。
まとめ

「実録家計簿」シリーズ第17弾として、2026年9月の総支出227,747円(71件)をカテゴリ別に公開しました。前月比では5.1%の減少で、食費が14,634円、趣味・娯楽が20,126円減った一方、未分類が25,438円、日用品・買い物が23,192円増えています。通信・サブスク、未分類、日用品・買い物の上位3カテゴリで支出全体の6割超を占めました。次回の第18弾でも実績をお届けする予定です。
この記事のまとめ
- ✓ 2026年9月の総支出は227,747円・71件、前月比5.1%減
- ✓ 通信・サブスク23.6%、未分類23.0%、日用品・買い物14.6%が上位3カテゴリで合計6割超
- ✓ 食費と趣味・娯楽が減った一方、未分類と日用品・買い物が大きく増えた
よくある質問
一人暮らしの支出はどのくらいが普通ですか?
一人暮らしの支出額は、居住エリアや収入、生活スタイルによって大きく異なるため「普通」の金額を一概に示すことはできません。この記事の227,747円もあくまで一個人の実績です。他の人の家計簿を参考にしつつ、ご自身の収入とのバランスで無理のない範囲を探るのがおすすめです。
未分類の支出が多いと家計簿の意味がないのでしょうか?
未分類が多くても、総額や前月比を把握できるだけで家計簿をつける意味は十分あります。この記事の9月分は未分類が52,398円・23.0%まで増えましたが、毎月の集計を続けることで増減に気づけています。気になる場合は、分類のルールを少しずつ足していく方法が続けやすいでしょう。
前月より支出が減ったのはなぜですか?
カテゴリ別に見ると、趣味・娯楽が20,126円、食費が14,634円、交通・移動が9,800円、外食・飲みが7,952円減ったことが主な要因です。一方で未分類が25,438円、日用品・買い物が23,192円増えたため、全体では12,270円・5.1%の減少にとどまっています。

