【FX実績43】2021年11月は約31万円の負け|決済34回

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負けが大きい月ほど、1件ごとの損益を分けて見ると、どこに損失が偏っていたかがはっきりします。

2021年11月の私のFX実績は、ドル/円の決済34回で損益が-312,100円でした。勝ちと負けは17回ずつで、勝率は50.0%です。

このうち1件は、2月から約266日持っていた33,000通貨の売りの強制決済で、-286,308円でした。8年半の記録の中で、月単位では最も大きな負けです。

この記事では、強制決済になった取引の中身、損切り注文との関係、勝率50%でも大きく負けた理由を数字から読み解きます。

あいちゃんあいちゃん

勝ちと負けが半々なのに、どうして30万円以上も負けたんですか?

dogarsedogarse

強制決済になった1件だけで-286,308円あり、月の損失の約92%を占めています。平均利益181円に対して、平均損失は18,540円でした。

この記事でわかること

  • 強制決済の1件で-286,308円となり、月の損失の約92%を占めた中身
  • 33,000通貨の売りを約266日持った取引と、損切り注文の設置率の関係
  • 勝率50.0%でもPF0.01になった、平均利益と平均損失の大きな差

2021年11月のFX実績: 決済34回で約31万円のマイナス

2021年11月のFX実績 決済34回で約31万円のマイナスのイメージ

2021年11月は34回の決済で、損益は-312,100円、勝率は50.0%でした。

プロフィットファクター(総利益÷総損失)は0.01で、1を下回っています。

項目 2021年11月
決済数 34回(勝ち17・負け17)
勝率 50.0%
損益 -312,100円
pips -2,608.0
PF(総利益÷総損失) 0.01
平均利益 181円
平均損失 -18,540円
平均保有時間 約24日
平均数量 2,294通貨
損切り注文の設置率(新規注文と同時) 91.2%
取引日数 10日

集計の方法と注意点

集計の方法と注意点のイメージ
  • 数字の出典は、外貨exの注文履歴・約定履歴のCSV(2026年9月18日時点)を機械集計したものです。
  • 損益は決済損益のみで、スワップポイントと手数料は含めていません(税引前)。
  • 月の帰属は決済日の暦月です。エントリーが前月でも、決済した月の成績に入れています。
  • この記事の公開日は対象月に合わせて設定しています。本文は、2026年10月に約定履歴を振り返って書いたものです。
  • 投資助言ではなく、将来の成績を保証するものでもありません。

8年半分の集計結果と負け方の構造は8年半の通算成績にまとめています。

通貨ペア・売買方向・決済種別の内訳

通貨ペア・売買方向・決済種別の内訳のイメージ

通貨ペアはドル/円のみで、34件を決済しました。

通貨ペア 決済数 勝率 損益
ドル/円 34件 50.0% -312,100円

売買方向別では、売りが17件・買いが17件でした。

売買方向 決済数 勝率 損益
売り 17件 47.1% -312,809円
買い 17件 52.9% +709円

決済種別は、あらかじめ置いた注文で決済された分と、手動で決済した分に分かれます。

決済種別 決済数 勝率 損益
SL 13件 7.7% -1,879円
手動 13件 69.2% -25,613円
TP 7件 100.0% +1,700円
強制決済 1件 0.0% -286,308円

SLは逆指値(あらかじめ置いた損切り価格に届いて決済)、TPは指値(あらかじめ置いた利確価格に届いて決済)を表します。

SLにはトレール注文(値動きに合わせて損切り価格を動かす注文)での決済も含むため、利益が出た位置で決済された分もSLに入ります。

手動は、成行注文などで自分のタイミングで決済したものです。

表の「損切り注文の設置率」は、新規注文と同時に損切り注文を置いた割合です。あとから置いた損切り注文は含まないため、SLで決済した件数とは一致しません。

強制決済は、証拠金が足りなくなったときなどに業者側が自動で決済したものです。

この月の最大利益と最大損失の取引は次のとおりです。

項目 最大利益の取引 最大損失の取引
通貨ペア ドル/円 ドル/円
売買方向 買い 売り
数量 2,000通貨 33,000通貨
保有時間 2時間44分 約266日
損益 +600円 -286,308円
決済種別 TP 強制決済
決済日 2021-11-23 2021-11-18

強制決済の1件で-286,308円、月の損失の約92%だった

強制決済の1件で-286,308円、月の損失の約92%だったのイメージ

最大損失は、2021年2月24日の21時23分にドル/円を33,000通貨で売り、約266日後の11月18日に強制決済となった取引です。

値幅は-867.6pipsで、損益は-286,308円でした。1回の損益は値幅と数量の掛け合わせで決まり、-867.6pipsを33,000通貨で持つとちょうどこの金額になります。

数量の33,000通貨は、この月の平均数量2,294通貨の約14倍です。pipsで見るとこの1件は月の-2,608.0pipsの約33%ですが、金額では約92%を占めました。

同じ値幅でも、数量が大きいほど損益は膨らみます。この月の結果を決めたのは値幅よりも数量の大きさだったことが、pipsと金額の比率の差から分かります。

設置率91.2%でも、約266日の売りは強制決済まで残った

設置率91.2%でも、約266日の売りは強制決済まで残ったのイメージ

損切り注文の設置率は91.2%で、34件のうち31件は新規注文と同時に損切りを置いていた計算です。残る3件は、注文の時点では損切りがありませんでした。

強制決済は、含み損が膨らんで証拠金が足りなくなったときに、業者が建玉を閉じる仕組みです。この売りは損切りで閉じられないまま、その段階まで含み損が進んでいます。

台帳の数字だけでは、この売りに損切り注文があったか、あったならどこに置いていたかまでは分かりません。分かるのは、約266日の間に損失を区切る決済が起きなかったことです。

平均保有時間は約24日、中央値は48分でした。約266日の1件だけでは平均がここまで伸びないため、ほかにも長く持った取引があった計算です。

勝率50.0%でもPF0.01、平均損失は平均利益の約102倍

勝率50.0%でもPF0.01、平均損失は平均利益の約102倍のイメージ

勝ちと負けは17回ずつで、勝率は50.0%でした。それでも平均利益181円に対して平均損失は18,540円で、PFは0.01です。

強制決済の1件を除いても、残る33件は合計-25,792円でした。損切り13件の-1,879円と利確7件の+1,700円は、ほぼ打ち消し合っています。

33件の結果は、手動決済の-25,613円でほぼ決まっています。この13件は9勝4敗で、勝ちの回数が多くても合計はマイナスでした。

売り17件は-312,809円、買い17件は+709円でした。売りの負けには強制決済の1件が含まれるため、方向そのものの良し悪しはこの数字だけでは判断できません。

翌月に向けた確認点

翌月に向けた確認点のイメージ
  • 保有中の建玉ごとに含み損の額と保有日数を記録し、長く持っている取引を一覧で確かめる
  • 損切り注文を置かずに建てた取引があれば、その場で台帳に印を付けて後から追えるようにする
  • 1つの建玉の数量が、ふだんの平均数量から大きく外れていないかを注文の前に確かめる
  • 証拠金に対する含み損の割合を定期的に記録し、強制決済の水準との距離を把握する

通算成績の推移

通算成績の推移のイメージ
項目 損益・件数
前月(2021年10月)の損益 -188,070円
2021年11月の損益 -312,100円
2021年の年初来(1月〜11月)の損益 -786,986円
通算損益(2018年4月〜2021年11月) -1,019,842円
通算の決済数 3,560回

2021年11月までの通算損益は-1,019,842円、通算の決済数は3,560回です。

前月(2021年10月)の損益-188,070円と比べると、2021年11月は124,030円悪化しました。

前月の記録は前月(2021年10月)の実績で公開しています。

まとめ

まとめのイメージ

この記事のまとめ

  • ✓ 2021年11月はドル/円の決済34回で-312,100円、勝率50.0%・PF0.01だった
  • ✓ 33,000通貨の売りの強制決済1件が-286,308円で、月の損失の約92%を占めた
  • ✓ 強制決済を除く33件は-25,792円で、結果はほぼ手動決済13件で決まった
  • ✓ この1か月の負けは、2021年11月までの通算-1,019,842円の約3割にあたる

▶ 次にやること

ご自身の取引記録でも、月ごとの損益と平均利益・平均損失の大きさを並べて確認しましょう。

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1,000通貨から始められる口座もあるので、取引の形を小さく試したい方は、条件や費用を確かめてから選ぶと安心です。

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よくある質問

強制決済とは何ですか?損切りとはどう違うのですか?

強制決済は、含み損が膨らんで証拠金が足りなくなったときに、業者が建玉を自動で閉じる仕組みです。損切りは自分で決めた価格で閉じる注文で、損失の大きさを先に決められます。2021年11月の強制決済は、33,000通貨の売りを約266日持った末の1件で、損益は-286,308円でした。

勝率50%なのに、なぜPFが0.01まで下がったのですか?

PFは総利益を総損失で割った値で、勝ち負けの回数ではなく金額の比で決まります。11月は勝ちと負けが17回ずつでしたが、平均利益181円に対して平均損失は18,540円でした。1回の負けが勝ちの約102倍あったため、回数が同じでも総利益は総損失のごく一部にとどまりました。

2021年11月の負けは、通算成績の中でどのくらいの大きさですか?

2021年11月の-312,100円は、2021年の年初来-786,986円の約4割で、前の月の-188,070円よりも大きい負けでした。2018年4月から2021年11月までの通算は3,560回の決済で-1,019,842円で、その約3割がこの1か月に集まっています。

⚠ 注意

この記事は個人の取引記録の公開であり、特定の通貨ペアの売買をすすめるものではありません。FXは証拠金を使う取引のため、元本を超える損失が出る可能性があります。税金は、年間の決済損益とスワップポイントを合わせた所得への申告分離課税(20.315%)が原則です(2026年10月時点)。この記事の数値は確定申告用ではありません。

dogarse

執筆者:dogarse(FXトレード歴8年・家計簿歴8年)
資金管理の失敗から立て直した実体験をもとに、投資と家計管理を実践目線で書いています。
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