【実録家計簿2】30代一人暮らしの支出を公開|2025年6月
「家計簿 公開」「一人暮らし 家計簿」などで検索している方は、ほかの人が実際にいくら使っているのか気になっているのではないでしょうか。この記事は、クレジットカード7枚の明細を月末締めで集計した「実録家計簿」シリーズの第2弾です。一人暮らしの2025年6月の支出を、総支出額からカテゴリ別の内訳まで包み隠さず公開します。前回(第1弾)の内容は先月の実録家計簿で紹介しています。
この記事でわかること
- 2025年6月の総支出32万2,316円の内訳と前月比
- カテゴリ別の振り返りと反省点
- 収入と貯蓄率、来月に向けた改善アクション
2025年6月の総支出は32万2,316円でした

2025年6月(6月1日〜30日の暦月)の総支出額は322,316円、件数は150件でした。1日あたりに換算すると約10,744円、1件あたりの平均は約2,149円という計算になります。前月(2025年5月)の総支出は275,975円だったので、今回は46,341円(+16.8%)の増加です。旅行関連の支出がまとまった月だったことが、増加の主な要因と考えられます。
本人談ですが、ANAマイルを貯める目的でクレジットカードを複数枚使い分けており、今回の集計対象も先月と同じく7枚です。カード名まで具体的に記録しているのは、あとから「どのカードで何にいくら使ったか」を振り返りやすくするためです。
家計簿の管理方法:クレカ7枚の明細を月末締めで集計

毎日レシートを入力する方式ではなく、月末に7枚のカードの利用明細をすべて集計し、1日〜末日の暦月単位で締める方法をとっています。ANA VISAゴールドやANA Suicaカードなど、マイルを貯める目的で複数のANA系カードを使い分けているため、支出そのものよりも「どのカードにどれくらい支出が集まっているか」を月に1回まとめて確認する形です。
家計簿のつけ方自体に迷っている場合は、まず何を決めればよいかを整理しておくと始めやすくなります。家計簿のつけ方の基本もあわせてご覧ください。
■ ここがポイント
月末にまとめてカード明細を集計する方法は記帳の手間を減らせますが、月によって支出の中身は大きく変わります。今月は外食・飲みと食費がほぼ同額で並んだうえ、旅行関連の支出もまとまって発生し、前月とはかなり違う構成比になりました。
カテゴリ別の支出内訳(表と構成比)

150件・322,316円の支出を、カード明細をもとに11のカテゴリに分類した結果が以下の表です。個別の店舗名や明細は掲載せず、カテゴリごとの合計金額と構成比のみをまとめています。
| カテゴリ | 金額 | 構成比 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 外食・飲み | 59,407円 | 18.4% | 23件 |
| 食費 | 59,140円 | 18.3% | 75件 |
| 未分類 | 55,763円 | 17.3% | 19件 |
| 旅行・航空 | 43,046円 | 13.4% | 3件 |
| 交通・移動 | 33,083円 | 10.3% | 9件 |
| 通信・サブスク | 29,411円 | 9.1% | 12件 |
| 保険 | 19,918円 | 6.2% | 1件 |
| 日用品・買い物 | 11,350円 | 3.5% | 4件 |
| その他 | 4,250円 | 1.3% | 1件 |
| 趣味・娯楽 | 3,670円 | 1.1% | 2件 |
| 健康・美容 | 3,278円 | 1.0% | 1件 |
| 合計 | 322,316円 | 100% | 150件 |
そもそも費目をどこまで細かく分けるか迷う場合は、無理に細分化しなくても続けられます。費目のざっくり分け方も参考にしてみてください。
上位3カテゴリ(外食・飲み、食費、未分類)だけで支出全体の5割超を占めています。今月はこれに加えて旅行・航空が13.4%と大きな割合を占めた点も特徴的でした。
カテゴリごとの振り返り

構成比の大きい4カテゴリについて、件数と金額から言えることを振り返ります。店名や個別の明細は掲載せず、カテゴリ単位で分かる範囲のコメントにとどめています。
外食・飲み(18.4%・23件)
今月もっとも金額が大きかったのが「外食・飲み」でした。23件で59,407円、1件あたりの平均は約2,583円です。件数・金額ともに今月最大で、外食や飲み会の機会が多い月だったことがうかがえます。
食費(18.3%・75件)
件数は150件中75件と全体の半分を占めますが、1件あたりの平均は約789円と少額の買い物が中心です。コンビニやスーパーでの日常的な支払いが積み重なって、この金額になったと考えられます。外食・飲みとはわずか267円差で、金額・構成比ともにほぼ並ぶ結果になりました。
未分類(17.3%・19件)
19件で55,763円、1件あたりの平均は約2,935円でした。前月(26.1%)に比べると構成比は下がったものの、依然として上位3位以内に入っており、飲食店での支払いなど外食・飲みに近い性質のものが多く含まれています。分類ルールをさらに育てていく必要がありそうです。
旅行・航空(13.4%・3件)
件数はわずか3件ながら、金額は43,046円と全体の1割を大きく超えました。1件あたりの平均は約14,349円で、旅行の予約や航空券の購入などまとまった支出が重なったことが分かります。件数が少なくても単価が高い支出は、月の総支出を大きく左右すると実感した項目です。
残る7カテゴリ(交通・移動10.3%、通信・サブスク9.1%、保険6.2%、日用品・買い物3.5%、その他1.3%、趣味・娯楽1.1%、健康・美容1.0%)は、いずれも支出全体に占める割合は小さめでした。交通・移動は9件で33,083円、交通系ICカードへのチャージなど、まとまった額の支払いが数回あったことがうかがえます。通信・サブスクは12件と件数が多く毎月固定的に発生する支出、保険は1件のみで年払いではなく月々の保険料の支払いでした。日用品・買い物、その他、趣味・娯楽、健康・美容はいずれも1割に満たない小さな支出でした。
収入と貯蓄率

支出だけでは家計の全体像は見えないので、収入もざっくり公開します。収入は銀行口座の入金明細をもとにした手取りベースの概算です。2025年6月は入金件数が2件と先月より多く、給与に加えて賞与の入金もあったとみられる月でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 手取り収入(給与+賞与) | 約65万円 |
| 支出合計 | 322,316円 |
| 収支(差額) | 約+33万円 |
| 貯蓄率 | 約51% |
結果は大幅な黒字でしたが、これは賞与の入金があったことが主な要因です。先月(貯蓄率約6%)と単純比較すると数字の振れ幅が大きく見えますが、賞与のある月とない月では条件が違うため、分けて捉えるのが実態に近いと考えています。なお、借入や口座間の資金移動は収入に含めていません。あくまで働いて得た手取りベースの収支です。
反省と来月のアクション

今月の数字を振り返って、来月に向けて意識したいポイントを整理します。
- 外食・飲みと食費がほぼ同額で並び、上位2カテゴリだけで支出全体の3割超を占めているため、来月はどちらかを意識して減らしたい
- 未分類が17.3%とまだ高いため、分類ルールをさらに育てて来月はもう少し減らしたい
- 旅行・航空が13.4%と大きな割合を占めた月だったため、旅行関連の支出は毎月の変動要因として別枠で考える
外食が多い、旅行費用がかさんだといった振り返りの背景には、その月ならではの事情があることも多いはずです。具体的なきっかけや理由は本人の実感として書き加えると、この振り返りにもっと説得力が出ると思います。
数字だけを見ると改善点ばかりが目につきますが、家計管理に唯一の正解があるわけではありません。目安から外れているからといって、それ自体が失敗というわけではない点は前提としてお伝えしておきたいと思います。家計簿自体が続かないと感じる場合は、家計簿の立て直し方も参考にしてみてください。
⚠ 注意
この記事の数値や振り返りはあくまで一個人の実績です。適正な支出額や割合は世帯構成・収入・居住エリアなどによって大きく異なるため、この記事の数字を「基準」として当てはめる必要はありません。
まとめ

「実録家計簿」シリーズ第2弾として、2025年6月の総支出322,316円(150件、前月比+46,341円/+16.8%)をカテゴリ別に公開しました。外食・飲み、食費、未分類の上位3カテゴリで支出全体の5割超を占め、旅行・航空も13.4%とまとまった割合になりました。収入面では賞与の入金があり貯蓄率は約51%と大幅な黒字でしたが、通常月とは条件が異なる点に注意が必要です。次回の第3弾でも、引き続き前月比を含めて実績をお届けする予定です。
この記事のまとめ
- ✓ 2025年6月の総支出は322,316円・150件、前月比+46,341円(+16.8%)
- ✓ 外食・飲み18.4%・食費18.3%・未分類17.3%が上位3カテゴリで、旅行・航空も13.4%を占めた
- ✓ 賞与の入金で貯蓄率は約51%と黒字だったが、来月は未分類の圧縮と外食頻度の見直しが目標
よくある質問
2025年6月の総支出はいくらでしたか?
総支出は322,316円、件数は150件でした。前月と比べて+46,341円、率にして+16.8%の増加となっています。
この月に支出が多かったカテゴリは何ですか?
外食・飲みが18.4%、食費が18.3%、未分類が17.3%の順で上位を占め、旅行・航空も13.4%と目立ちました。複数のカテゴリに支出が分散した月だったことがうかがえます。
この月の貯蓄率はどれくらいでしたか?
賞与の入金があり、貯蓄率は約51%と黒字でした。ただし未分類支出の圧縮と外食頻度の見直しは、翌月に向けた課題として残っています。

